クラウンテイラー（2012年生、母ポピーリース）

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤春修二から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、クラウンによって262.5万円で落札された。

2歳（2014年）

12月6日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露し、4着に入り込んだ。

12月21日、中1週で迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

3歳（2015年）

2月21日、中8週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に敗れた。

4月26日、中8週で迎えた4戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマイネルカルドをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

5月17日、中2週で迎えた5戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

8月15日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

11月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳以上500万下の会津特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

4歳（2016年）

1月9日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は伊藤工真騎手（1戦1勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

2月28日、中6週で迎えた9戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

4月10日、中5週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の喜多方特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石神深一騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月9日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 雨/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

7月23日、中1週で迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/良）に出走。鞍上は石神深一騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月10日、中6週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は蓑島靖典騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のナンヨーケンゴーに2馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

11月5日、中7週で迎えた15戦目は、障害3歳以上オープン（福島障害芝3350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（2戦1勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月10日、中4週で迎えた16戦目は、障害3歳以上オープン（中京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蓑島靖典騎手（3戦1勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（2017年）

1月7日、中3週で迎えた17戦目は、中山新春ジャンプステークス（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で蓑島靖典騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、ペガサスジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蓑島靖典騎手（5戦1勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた19戦目は、障害4歳以上オープン（福島障害芝3380m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で蓑島靖典騎手（6戦1勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

5月6日、中1週で迎えた20戦目は、障害4歳以上オープン（新潟障害芝3290m 外→内雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で蓑島靖典騎手（7戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（2018年）

2月11日、約9か月半の休養明けで迎えた21戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず12着に終わった。

3月18日、中4週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

9月4日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた23戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、長月賞（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた24戦目は、秋風スプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。