キングツー（1994年生、母Queens and Aces）

King Two

1994.02.25

キングツー（1994年2月25日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のPine Bluff（当時5歳）と交配したQueens and Acesが10歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は1997年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

松山康久厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

8月23日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は560kg。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた2戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクインモナークに約11馬身の大差をつけて未勝利勝ちを決めた。

10月11日、中5週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

12月20日、中9週で迎えた4戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

4歳（1998年）

2月21日、中8週で迎えた5戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は西田雄一郎騎手（1戦1勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。