クリスマスケーキ（1998年生、母チエリーユミコ）

クリスマスケーキ（1998年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時11歳）と交配したチエリーユミコが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）エービーシーファーム。戦績は、地方27戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

4月18日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月26日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月15日、中6週で迎えた3戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月30日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤングキクスイに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマイサクセスを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

12月18日、中1週で迎えた9戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

3歳（2001年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

1月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 小雪/重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

2月4日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた12戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月9日、約6か月の休み明けで迎えた16戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月13日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクサメロディに2馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

10月30日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスターディザイアをハナ差制して制した。

11月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったレディウルフから1馬身差の2着となった。

12月24日、中1週で迎えた22戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2002年）

1月3日、中0週で迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（7戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（9戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（10戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。