ダイヤブラウニー（2007年生、母ソーラーミスティーク）

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤本ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって157.5万円で落札された。

2歳（2009年）

11月17日、デビュー戦は鈴木太一騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は468kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた4戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエアリーライズに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2010年）

1月3日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（金沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の千枚田特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の手取峡谷特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の獅子吼特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた9戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、後続との差を5馬身以上保って、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で葛山晃平騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着を確保した。

7月12日、中0週で迎えた13戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

8月1日、連闘で迎えた15戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るユキノエリザベスを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月29日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた16戦目は、3歳戦の能登鵜川にわか祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の珠洲正院キリコまつり特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（10戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の能登野菜中島菜特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で葛山晃平騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の西納清司メモリアルカップ（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で葛山晃平騎手（12戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

12月5日、中7週で迎えた20戦目は、一般C3五（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた21戦目は、村本陽紀ちゃん誕生記念杯（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったコアレスオリオンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2011年）

1月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3四（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るアイディンワルツをハナ差だけ差し切って3勝目を手に入れた。

4月3日、約3か月の休養明けで迎えた23戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、復興支援がんばれ茨城県特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた24戦目は、東日本大震災復興支援復興を応援します宮古（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のオールザステージに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月24日、中1週で迎えた26戦目は、美味しく食べて応援します。前沢牛（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた27戦目は、輪島窓岩特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた28戦目は、名物食べて復興支援宮城県産地鶏（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

7月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、珠洲鉢ヶ崎特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた30戦目は、九谷名品展特別（金沢ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（10戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のデザートジョオーを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

8月2日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（11戦4勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（12戦4勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

8月30日、中1週で迎えた33戦目は、尚嗣と明子初来場記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（13戦4勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた34戦目は、福井県畜産協会長賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で藤田弘治騎手（14戦4勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったトウショウフロストに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1二（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で藤田弘治騎手（15戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた36戦目は、一般B4三（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで踏ん張ったが、勝ったウインザモチに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。