マツリダショパン（2019年生、母ボンナターレ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、目名共同トレーニングセンターから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、神奈川県馬主協会高橋文枝によって495万円で落札された。

2歳（2021年）

7月31日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は449kg。5頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったトキノゴールドに詰め切れず、5馬身差の2着に敗れた。

9月15日、中6週で迎えた2戦目は、2歳戦のスズムシ特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るブレイクアンドキルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2022年）

4月7日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の頬白特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の三ちゃん食堂杯（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

6月17日、中3週で迎えた6戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の青葉木菟特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

10月10日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、全国とつながる1万人の笑顔の交流賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず3着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた8戦目は、宝石色のイルミネーション☆よみうりランド（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

デビュー前

高月賢一厩舎（川崎）へ入厩。

11月7日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、一般C2一二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番ゲートからスタート。競走除外となった。

12月26日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したカミノシルヴィにハナ差届かず2着に甘んじた。

4歳（2023年）

3月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

3月21日、連闘で迎えた11戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本怜騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったガレスをクビ差捉え切れず2着となった。

4月18日、中1週で迎えた13戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩本怜騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2一（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩本怜騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた15戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岩本怜騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2一（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で岩本怜騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で岩本怜騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月19日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた18戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、ブリーダーズスタリオン特別（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のブラザーサンに3馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

11月28日、連闘で迎えた19戦目は、JBBA静内種馬場特別（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木志音騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木志音騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、アメイジングスターに交わされて5馬身差の2着となった。

12月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木志音騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。