フェルサイト（2021年生、母プリンセスレジーナ）

経歴

デビュー前

2歳（2023年）

11月12日、デビュー戦は長岡禎仁騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

12月10日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

3歳（2024年）

2月11日、中8週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

6月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

7月8日、中4週で迎えた5戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、3歳C2六（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエムティリラに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月31日、中2週で迎えた6戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のメタシアターに1馬身1/4の差をつけて2勝目を挙げた。

9月10日、中5週で迎えた7戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るプリンセスナイトを次元の違う末脚で半馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

9月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のフェブサンカラをクビ差振り切ってファンの支持に応えた。

11月6日、中2週で迎えた10戦目は、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（5戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。