ジャングルスピード（2009年生、母レインボーデザイア）

ジャングルスピード（2009年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ジャングルを駆け抜けるスピード」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時11歳）と交配したレインボーデザイアが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）千葉飯田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、千葉飯田牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、千葉飯田牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、千葉飯田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ノーザンファームによって1,470万円で落札された。

菊沢隆徳厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

5月12日、デビュー戦は宮崎北斗騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は486kg。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎北斗騎手（1戦0勝）。17頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、6着に終わった。

8月4日、中8週で迎えた3戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。