ユキノロンシャン（2021年生、母ユキノサンブライト）

Yukino Longchamp

2021.04.08

ユキノロンシャン（2021年4月8日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名+フランスの競馬場名より」。毛色は栗毛。種牡馬のビッグアーサー（当時10歳）と交配したユキノサンブライトが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前田牧場。

経歴

デビュー前

石毛善彦厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

11月5日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。18頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では決め手に欠いて16着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

3歳（2024年）

4月27日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸田恭介騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた4戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた5戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/重）に出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

8月10日、中9週で迎えた6戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。14着に終わった。

2024年8月14日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。