ムサシブラックオー（2013年生、母カミノウエスト）

Musashi Black O

2013.03.28

ムサシブラックオー（2013年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のロージズインメイ（当時13歳）と交配したカミノウエストが15歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大柳ファーム。戦績は、地方15戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大柳ファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

栗田泰昌厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2015年）

9月15日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は471kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

11月23日、中9週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

12月23日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

3歳（2016年）

1月11日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

2月10日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた6戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（6戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

5月19日、中3週で迎えた10戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（8戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（9戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた14戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

8月18日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。