メジロカイモン（1989年生、母メジロヒリユウ）

経歴

デビュー前

2歳（1991年）

8月31日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1200m 雨/不良）に出走。馬体重は506kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューリーダーから2馬身半差の2位に入線したが、その後失格となった。

9月21日、中2週で迎えた2戦目は、柏崎正次騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

3歳（1992年）

1月25日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のアーリーバードに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月23日、中1週で迎えた5戦目は、4歳500万下の春菜賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（2戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい11着に敗れた。

3月28日、中4週で迎えた6戦目は、4歳500万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた7戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山芝1600m 外回り雨/良）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、ホワイトアクセルに交わされて2馬身半差の2着となった。

5月10日、中2週で迎えた8戦目は、4歳500万下の夏木立賞（東京芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は横山典弘騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

8月9日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、4歳以上500万下（函館芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

9月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の渡島特別（函館ダート1700m 小雨/不良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

9月19日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた12戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

4歳（1993年）

5月23日、約8か月の休み明けで迎えた13戦目は、5歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は横山賀一騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた14戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた15戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったビューチポッポに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月8日、中4週で迎えた16戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（函館芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下の木古内特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は横山賀一騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

9月19日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、4歳以上500万下の恵山特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山賀一騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた21戦目は、大江原哲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

12月5日、中4週で迎えた22戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で大江原哲騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた23戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で大江原哲騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のジブラルタルに5馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

5歳（1994年）

1月6日、中2週で迎えた24戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上400万下（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

2月6日、中3週で迎えた25戦目は、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で大江原隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた26戦目は、障害5歳以上400万下（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で大江原隆騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月27日、中3週で迎えた27戦目は、障害5歳以上400万下（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で大江原隆騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月24日、中3週で迎えた28戦目は、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は大江原哲騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。7着に敗れた。