ラズベリーアイス（2002年生、母ウイナーズエコー）

ラズベリーアイス（2002年5月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「バラの品種名」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時13歳）と交配したウイナーズエコーが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者はユートピア牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方18戦2勝。主な勝ち鞍は2004年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

6月2日、デビュー戦は藤倉寛幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカゲチヨに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月5日、中8週で迎えた2戦目は、2歳オープンのアドマイヤベガ賞（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた3戦目は、2歳500万下（札幌芝1200m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦1勝）。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのナリタトップロード賞（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた6戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2005年）

4月20日、約6か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳オープンの新緑特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた9戦目は、3歳オープンの夏草特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の薫風特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（6戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のストームランナーに半馬身の差をつけて優勝

6月30日、連闘で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のフロイラインカップ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（7戦2勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず13着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた12戦目は、レチクル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤倉寛幸騎手（8戦2勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。13着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた13戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスピカ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた14戦目は、ネプチューン特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた15戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた16戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、こと座特別（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた17戦目は、ふたご座特別（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた18戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、厚真特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。16着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた19戦目は、駒丘特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（9戦2勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。14着に終わった。