ブルーローズ（2010年生、母ヤマカツダンサー）

ブルーローズ（2010年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「青いバラ。神の祝福（花言葉）」。毛色は鹿毛。種牡馬のボーナスフィーバー（当時7歳）と交配したヤマカツダンサーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は片山牧場。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

戸田博文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

10月21日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は448kg。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた2戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

12月8日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は杉原誠人騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

12月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

3歳（2013年）

2月2日、中5週で迎えた5戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサンダーオーシャンにクビ差届かず2着となった。

2月10日、連闘で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村田一誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に敗れた。

4月20日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村田一誠騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、4着に入った。

5月5日、中1週で迎えた9戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。