シンセイコマチ(2001年生、母シルバーヒット)

Shinsei Komachi

2001.05.18

シンセイコマチ(2001年5月18日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエブロス(当時15歳)と交配したシルバーヒットが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は朝日ファーム。戦績は、地方12戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、今村安隆から「大崎市場サラブレッド1歳」に上場され、最勝寺俊治によって126万円で落札された。

東美義厩舎(佐賀)へ入厩。

2歳(2003年)

7月5日、デビュー戦は北村欣也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ佐賀ダート900m 曇/稍重)に出走。馬体重は428kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

8月16日、中5週で迎えた2戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳佐賀ダート900m 曇/良)に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

9月28日、中5週で迎えた3戦目は、2歳佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は北村欣也騎手(1戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた4戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、2歳佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた5戦目は、2歳佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は北村欣也騎手(2戦0勝)。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた6戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、2歳佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた7戦目は、2歳佐賀ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は長田進仁騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

3歳(2004年)

1月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は北村欣也騎手(3戦0勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた9戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、3歳佐賀ダート1300m 曇/重)に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた10戦目は、3歳佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は山口勲騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた11戦目は、3歳佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は尾林幸彦騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた12戦目は、3歳佐賀ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は北村欣也騎手(4戦0勝)。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。