アグネスヒテン（2014年生、母アグネスソレイユ）

アグネスヒテン（2014年2月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋飛天」。毛色は鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時11歳）と交配したアグネスソレイユが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方28戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2017年の3歳。

経歴

デビュー前

長浜博之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

10月2日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は430kg。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた2戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた4戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

3歳（2017年）

1月17日、中3週で迎えた5戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

2月25日、中5週で迎えた6戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

3月31日、中4週で迎えた7戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアグネスヴォルツに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

4月20日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上弘樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったワカダンナに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月25日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で村上弘樹騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったアナザに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

6月8日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で村上弘樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で村上弘樹騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた15戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた16戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

9月20日、中5週で迎えた17戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では賦性の闘争本能でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月4日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた20戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず3着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた21戦目は、3歳C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で丸山真一騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で丸山真一騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸山真一騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた24戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

4歳（2018年）

1月2日、中1週で迎えた25戦目は、株式会社丸増商会60周年記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は丸山真一騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた26戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた28戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったティーガーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた30戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（11戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた31戦目は、星拓飛&翼兄弟誕生記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた32戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（13戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた33戦目は、一般C17（名古屋ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山真一騎手（14戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

5月15日、中3週で迎えた34戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で丸山真一騎手（15戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。