ミヤシロロード（1984年生、母プリンセツロード）

ミヤシロロード（1984年5月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミヤシロオー（当時5歳）と交配したプリンセツロードが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）木田トレーニングセンター。戦績は、地方15戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1986年の屯田特別。

経歴

デビュー前

中村光春厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1986年）

5月29日、デビュー戦は倉見務騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は443kg。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のモイワダイオーに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月10日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉見務騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトライコウに7馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

6月25日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉見務騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノフアイターに8馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

7月22日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のゴールドトロフィー（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉見務騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉見務騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミネノトシヒメに7馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

8月20日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で倉見務騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた7戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の屯田特別（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノフアイターに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月23日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のジュニアチャンピオン（札幌(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のいちょう特別（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は倉見務騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月14日、連闘で迎えた10戦目は、2歳戦のもみじ特別（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で倉見務騎手（7戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた11戦目は、2歳戦のアラブ3才争覇（札幌(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったインタータルガから2馬身差の2着となった。

12月3日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、2歳戦の全日本アラブ争覇（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。失格となった。

3歳（1987年）

6月23日、約6か月半の休養明けで迎えた13戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は倉見務騎手（8戦4勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1988年）

4月19日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた14戦目は、福寿草特別（帯広ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉見務騎手（9戦4勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月5日、約4か月半の休み明けで迎えた15戦目は、夕顔特別（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉見務騎手（10戦4勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。