シャンハイスマロ（2000年生、母クリスタルエル）

Shanghai Sumaro

2000.04.12

シャンハイスマロ（2000年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時11歳）と交配したクリスタルエルが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は今野 活博。戦績は、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

中野五男厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2002年）

8月16日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は429kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のピープルズチャンプを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

9月8日、中2週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新星特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

10月21日、中5週で迎えた3戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

11月15日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

3歳（2003年）

1月7日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、稲子善行騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず11着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた7戦目は、前住和寿騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた8戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた9戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

9月1日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は前住和寿騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。