ヒトリジメ(2005年生、母アセロラ)
Hitorijime
2005.04.02
ヒトリジメ(2005年4月2日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウイニングチケット(当時15歳)と交配したアセロラが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は(有)畠山牧場。戦績は、地方18戦2勝。主な勝ち鞍は2007年の2歳。
経歴
デビュー前
東眞市厩舎(佐賀)へ入厩。
2歳(2007年)
6月23日、デビュー戦は吉田順治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ(佐賀ダート900m 曇/重)に出走。馬体重は446kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。
8月25日、中8週で迎えた2戦目は、2歳(佐賀ダート900m 雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手(1戦0勝)。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアルバトロスシチーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月9日、中1週で迎えた3戦目は、2歳(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手(2戦1勝)。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
9月17日、連闘で迎えた4戦目は、2歳(佐賀ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手(3戦1勝)。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳(佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手(4戦1勝)。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。
10月21日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のアゲインステージ(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手(5戦1勝)。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。
11月11日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のアゲインステージ(佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手(6戦1勝)。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
11月23日、中1週で迎えた8戦目は、2歳(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手(7戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコマッタモンダに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
12月9日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のカペラ賞(佐賀ダート1750m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で吉田順治騎手(8戦2勝)。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。
3歳(2008年)
1月2日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の初夢特別(佐賀ダート1750m 晴/不良)に出走。鞍上は10戦連続で吉田順治騎手(9戦2勝)。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。
1月14日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の長崎街道特別(佐賀ダート1750m 晴/稍重)に出走。鞍上は11戦連続で吉田順治騎手(10戦2勝)。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。
2月4日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のグリーンカップ(佐賀ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は12戦連続で吉田順治騎手(11戦2勝)。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。
2月24日、中2週で迎えた13戦目は、3歳KJ3の飛燕賞(佐賀ダート1800m 小雪/良)に出走。鞍上は13戦連続で吉田順治騎手(12戦2勝)。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。
3月9日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の桜まつり特別(佐賀ダート1750m 雨/稍重)に出走。鞍上は14戦連続で吉田順治騎手(13戦2勝)。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。
4月12日、中4週で迎えた15戦目は、青柳健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ特別(佐賀ダート1750m 晴/稍重)に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。
4月26日、中1週で迎えた16戦目は、3歳(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で青柳健一騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。
5月17日、中2週で迎えた17戦目は、3歳(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は吉田順治騎手(14戦2勝)。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた18戦目は、3歳(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手(15戦2勝)。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。