ダンストンリッチ(2012年生、母ダンストーンタイム)
Dan Stone Rich
2012.04.28
ダンストンリッチ(2012年4月28日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤマックス(当時13歳)と交配したダンストーンタイムが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は萩澤 俊雄。戦績は、地方22戦1勝。主な勝ち鞍は2015年の一般C2六。
経歴
デビュー前
村上実厩舎(水沢)へ入厩。
2歳(2014年)
7月20日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ(盛岡芝1000m 曇/良)に出走。馬体重は421kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。
8月15日、中3週で迎えた2戦目は、2歳(盛岡ダート1200m 雨/不良)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で村上忍騎手(1戦0勝)。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に敗れた。
9月13日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、2歳(水沢ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手(2戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。
9月20日、連闘で馬体重を前走から13kg絞って迎えた4戦目は、2歳戦のフューチャーステップ(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手(3戦0勝)。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。
3歳(2015年)
5月4日、約7か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳C1二(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手(4戦0勝)。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。
5月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳C1二(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手(5戦0勝)。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。
6月15日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のソルボンヌ賞(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手(6戦0勝)。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。
6月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のウニとアワビのいちご煮賞(水沢ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手(7戦0勝)。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた9戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオッズパーク杯(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた10戦目は、本田紀忠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の玉山区夏まつり賞(盛岡ダート1400m 晴/稍重)に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
8月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1二(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で本田紀忠騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。
8月22日、中0週で迎えた12戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四(水沢ダート1300m 曇/不良)に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた13戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二(水沢ダート1300m 曇/重)に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた14戦目は、南部杯カウントダウン22(盛岡ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は村上忍騎手(8戦0勝)。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。
10月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2十一(盛岡ダート1200m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手(9戦0勝)。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2七(盛岡ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は小林凌騎手(1戦0勝)。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた17戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2八(盛岡ダート1200m 晴/良)に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた18戦目は、広げよう感動!希望郷いわて国体(水沢ダート1300m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手(1戦0勝)。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。
11月21日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2六(水沢ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は村上忍騎手(10戦0勝)。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイーハトーボに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
11月29日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2九(水沢ダート1300m 曇/重)に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。
12月20日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた21戦目は、一般C2三(水沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は村上忍騎手(11戦1勝)。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。
12月28日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた22戦目は、一般C2十三(水沢ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は坂口裕一騎手(1戦0勝)。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。