トチノブーケ（2011年生、母ケイアイブーケ）

Tochino Bouquet

2011.02.27

トチノブーケ（2011年2月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトワイニング（当時20歳）と交配したケイアイブーケが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大滝 康晴。戦績は、地方16戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2014年の3歳C2一。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大滝康晴から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

三野宮通厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2013年）

9月1日、デビュー戦は菊地康朗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。馬体重は424kg。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

12月9日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、2歳C2三（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、メイクイットホームに交わされて3馬身差の2着となった。

3歳（2014年）

4月26日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

5月6日、中0週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた4戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

5月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のスウィフトシャドウを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

6月30日、中2週で迎えた7戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた8戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳C1三（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着を確保した。

9月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山本政聡騎手（9戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山本政聡騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山本政聡騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

11月22日、中3週で迎えた15戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（12戦1勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。