ダイタクミヤビワン（1989年生、母スタイルリバー）

Daitaku Miyabi One

1989.03.24

ダイタクミヤビワン（1989年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモガミ（当時13歳）と交配したスタイルリバーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はサンライズステイブル。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1991年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

橋口弘次郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

11月30日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露し、4着を確保した。

12月22日、中2週で迎えた2戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。敢然と端をきり、息の入らないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のアラタマワンダーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1992年）

1月5日、中1週で迎えた3戦目は、4歳500万下の福寿草特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手（1戦1勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に敗れた。

4歳（1993年）

2月28日、約14か月の休み明けで迎えた4戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。