マイネルビスマルク（2022年生、母マイネグロリアーナ）

マイネルビスマルク（2022年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より、ドイツ海軍の戦艦名。父名から連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドシップ（当時13歳）と交配したマイネグロリアーナが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は荻伏三好フアーム。

経歴

デビュー前

梅田智之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

11月30日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は484kg。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、6着に終わった。

3歳（2025年）

1月11日、中3週で迎えた3戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/良）に出走。18頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

4月13日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 小雨/良）に出走。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4月27日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

7月20日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から20kg戻して迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で松若風馬騎手（2戦0勝）。18頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出し、3着に入った。

8月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松若風馬騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったアロンディに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月17日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松若風馬騎手（4戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

8月30日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた9戦目は、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松若風馬騎手（5戦0勝）。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。