カネサイスター（1996年生、母セントスカレー）

1996.04.12

カネサイスター（1996年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時15歳）と交配したセントスカレーが13歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前川 隆則。戦績は、地方10戦4勝。主な勝ち鞍は1998年のアラ系3歳C1。

経歴

デビュー前

1歳のとき、前川隆則から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

米澤博厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1998年）

9月13日、デビュー戦は渡邊一道騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳C1（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は411kg。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳C1（上山ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイケツキスズランに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月27日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳B1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邊一道騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳B1（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡邊一道騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳B1（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡邊一道騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月20日、中3週で迎えた6戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユウセータッチに6馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

12月26日、連闘で迎えた7戦目は、ハンデ戦の緑ケ丘特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブルショワライナーに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3歳（1999年）

1月2日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミマツドリーマーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

2月6日、中4週で迎えた9戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた10戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。競走中止となった。