オカノムラサキオー（1992年生、母カネムラサキ）

オカノムラサキオー（1992年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のルイヴイルサミツト（当時12歳）と交配したカネムラサキが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）ラークヒルズ。戦績は、中央平地7戦0勝、地方23戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年の一般C6イ。

経歴

デビュー前

二本柳一馬厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1995年）

5月14日、デビュー戦は平目孝志騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

6月18日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

7月9日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

8月19日、中5週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で横田雅博騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横田雅博騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で横田雅博騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

11月19日、中8週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は平目孝志騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

4歳（1996年）

4月14日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般C6イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマロンリストに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月5日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、一般C5（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた10戦目は、一般C4ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったディスプルーフから3馬身差の2着に敗北した。

10月24日、約5か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般C3ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3ロ（三条ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1997年）

4月5日、約5か月の休み明けで迎えた13戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月26日、中6週で迎えた14戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた17戦目は、村松成哲騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3ハ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村松成哲騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3ロ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村松成哲騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた20戦目は、小野輝彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村松成哲騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた23戦目は、廣井真砂海騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は村松成哲騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のウオッカに2馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

11月24日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村松成哲騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村松成哲騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（1998年）

1月3日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月1日、約5か月の休み明けで迎えた28戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は廣井真砂海騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は村松成哲騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松成哲騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。