メロディーライン（1994年生、母プレジャーリズム）

Melody Line

1994.03.26

メロディーライン（1994年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のグロウ（当時11歳）と交配したプレジャーリズムが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は関口 正毅。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1996年）

7月13日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では稲妻のようなを披露したが、3着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石橋守騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石橋守騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石橋守騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石橋守騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた8戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

3歳（1997年）

2月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（7戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。