ナチュラルクリアー（2017年生、母スペシャルピース）

Natural Clear

2017.03.27

ナチュラルクリアー（2017年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンフラッシュ（当時10歳）と交配したスペシャルピースが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。主な勝ち鞍は2020年の3歳C2。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 7戦0勝 [0-0-0-7/7]
• 総賞金 国内: 8万円
• 生年月日: 2017年3月27日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 大山寿文 西脇
• 馬主: 木村良明
• 生産者: 下河辺牧場
• 抹消情報: 地方：2021年10月1日抹消

指数の推移（直近7走）

• 7
  走
  前
• 6
  走
  前
• 5
  走
  前
• 4
  走
  前
• 3
  走
  前
• 2
  走
  前
• 前
  走

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 4馬身

ベストレース

• レース名: 3歳C1
• 日付/馬齢: 2020年4月1日/3歳
• コース: 園田ダート1230m 右
• 着順: 2着
• オッズ/人気: 6.5倍/3番人気
• 馬番/頭数: 2番/12頭
• 天候: 雨 15.3℃
• 馬場状態/馬場速度: 不良/極速
• レースラップ: 平均=12.4
• 通過順位: 1-1-1-2
• 馬体重 増減: 412kg -3
• 出走間隔: 中2週
• 騎手 斤量: 木本直 52.0kg

血統

概要

母のスペシャルピースは中央2勝（小倉芝[2000m],新潟ダ[1800m]）。祖母のグローリーティアラは中央5勝（新潟ダ[2勝:1200m],中京ダ[1000m],中山ダ[1200m],東京ダ[1200m]）。曾祖母のロイヤルティアラは中央5勝（東京芝[2勝:1400-1600m],東京ダ[1600m],中山芝[1600m],中山ダ[1800m]）。父のエイシンフラッシュは中央G1・2勝（東京芝[2勝:2000-2400m]）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
きM	Harina＝プリメロ	7*7	1.56%
牡	Mr. Prospector	4×4	12.5%
牡	Raise a Native	5×5*6	7.81%
牡	Northern Dancer	6*7×5*6	7.03%
牡	Native Dancer	6×6*7*7	4.68%
牡	Nasrullah	7*7×7	2.34%
牡	Hyperion	7×7*7	2.34%
牡S	Tantieme	6*7	2.34%
牡S	Birkhahn	6*6	3.12%
牡S	Reliance	6*7	2.34%
牡S	Forli	7*7	1.56%
牡S	Alchimist	7*7*7	2.34%
牡M	Turn-to	6*7	2.34%
牡M	Tom Fool	6*7	2.34%
牡M	Princequillo	7*7	1.56%
牡M	Nearco	7*7	1.56%
牝M	Cosmah	5*7	3.9%
牝M	Almahmoud	6*7	2.34%
牝M	Lady Angela	6*7	2.34%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 キングズベスト 1997 （USA）		Kingmambo 1990 （USA）	Mr. Prospector	Raise a Native
				Gold Digger
			Miesque	Nureyev
				Pasadoble
		Allegretta 1978 （GB）	Lombard	Agio
				Promised Lady
父 エイシンフラッシュ 2007 （JPN）			Anatevka	Espresso
				Almyra
		プラティニ 1989 （GER）	Surumu	Literat
				Surama
父の母 ムーンレディ 1997 （GER）			Prairie Darling	Stanford
				Prairie Belle
		Midnight Fever 1991 （IRE）	Sure Blade	Kris
				Double Lock
			Majoritat	Konigsstuhl
				Monacchia
母の父 スペシャルウィーク 1995 （JPN）		サンデーサイレンス 1986 （USA）	Halo	Hail to Reason
				Cosmah
			Wishing Well	Understanding
				Mountain Flower
		キャンペンガール 1987 （JPN）	マルゼンスキー	Nijinsky
				シル
母 スペシャルピース 2008 （JPN）			レデイーシラオキ	セントクレスピン
				ミスアシヤガワ
		アフリート 1984 （CAN）	Mr. Prospector	Raise a Native
				Gold Digger
母の母 グローリーティアラ 1997 （JPN）			Polite Lady	Venetian Jester
				Friendly Ways
		ロイヤルティアラ 1991 （JPN）	ノーザンテースト	Northern Dancer
				Lady Victoria
			ロイヤルコスマー	ロイヤルスキー
				マツチレスネイテイヴ

血統分類

• サイアーライン: キングマンボ系
• ファミリーナンバー: 2-d

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2020/04/01 園田	ダ1230m 不 雨	3歳C1	イヴリーヌ 0.6	2 / 12	2枠 2番	木本直	52kg	6.5	3人	1-1-1-2	39.1	412	-3
2020/03/13 園田	ダ1230m 稍 晴	3歳C1	サラサ 0.2	3 / 12	5枠 5番	木本直	51kg	14.6	5人	1-1-1-1	39.8	415	+4
2020/02/19 園田	ダ1700m 稍 晴	3歳C1	インパクロ 1.1	4 / 10	7枠 8番	木本直	51kg	24.5	6人	1-1-1-1	41.5	411	+4
2020/02/04 姫路	ダ800m 良 晴	3歳C2	(ナミヘイパパヤ) -0.7	1 / 7	5枠 5番	木本直	51kg	1.8	1人	1-1	37.1	407	+5
2020/01/16 姫路	ダ800m 良 晴	3歳C2	オタンデュレーヴ 0.0	2 / 7	1枠 1番	長谷部駿弥	53kg	4.1	2人	1-1	37.7	402	-3
2019/12/29 園田	ダ1400m 重 晴	2歳	プリンスタイザン 1.5	5 / 10	8枠 11番	長谷部駿弥	53kg	116.6	6人	2-2-4-3	41.1	405	+5
2019/12/19 園田	ダ1400m 稍 曇	2歳	リュウノブルック 1.2	7 / 10	7枠 7番	高畑皓一	54kg	66.0	9人	1-1-1-2	42.0	400	-6
2019/11/27 園田	ダ1400m 良 曇	2歳	タイセイブーティー 2.8	11 / 11	5枠 5番	鴨宮祥行	54kg	33.3	6人	1-1-1-3	44.0	406	-10
2019/10/29 門別	ダ1000m 良 曇	2歳	アカフジ 0.8	4 / 11	8枠 10番	小野楓馬	52kg	143.4	9人	1-1	40.9	416	0
2019/10/09 門別	ダ1000m 不 晴	2歳	ベニノエンゼル 4.3	12 / 12	8枠 12番	岩橋勇二	54kg	517.5	10人	9-7	40.1	416	-8
2019/08/20 門別	ダ1000m 稍 曇	2歳	アイズオンユー 4.2	10 / 11	3枠 3番	小野楓馬	51kg	133.1	9人	6-5	41.1	424	+2
2019/08/01 門別	ダ1000m 良 晴	フレッシュチャレンジ	カツゲキダイオウ 5.5	12 / 12	7枠 9番	岩橋勇二	54kg	71.4	10人	5-6	43.2	422	0

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2019年）

8月1日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた2戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

10月9日、中6週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では稟性の闘志でゴールまでタレずに走り切り、4着を確保した。

11月27日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた6戦目は、高畑皓一騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

12月29日、中0週で迎えた7戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

3歳（2020年）

1月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳C2（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷部駿弥騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、オタンデュレーヴにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

2月4日、中2週で迎えた9戦目は、木本直騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（姫路ダート800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のナミヘイパパヤに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1（園田ダート1700m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木本直騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた11戦目は、3歳C1（園田ダート1230m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で木本直騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

4月1日、中2週で迎えた12戦目は、3歳C1（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木本直騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったイヴリーヌに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

2021年10月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。