ボンバーミューラー（2017年生、母ウェンブリー）

Bomber Muller

2017.05.14

ボンバーミューラー（2017年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「爆撃機＋人名より」。毛色は栗毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時13歳）と交配したウェンブリーが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は真歌田中牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2020年）

5月3日、デビュー戦は斎藤新騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

5月23日、中2週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた3戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 雨/不良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、極端なハイペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた4戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は斎藤新騎手（1戦0勝）。17頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

12月30日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた6戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三四（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に敗れた。

4歳（2021年）

1月22日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2二三四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が鈍り13着に終わった。