ダイカツショウリ（1997年生、母ハグロジエツト）

Daikatsu Shori

1997.04.30

ダイカツショウリ（1997年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤエノムテキ（当時12歳）と交配したハグロジエツトが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は片田 保。戦績は、地方8戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

佐々木総雄厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2000年）

5月26日、デビュー戦は湯浅淳一騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は539kg。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

6月29日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で湯浅淳一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るキクノクリークを別次元の末脚でハナ差だけ差し切って初白星を挙げた。

7月27日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で湯浅淳一騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

4歳（2001年）

3月15日、約7か月半の休み明けで迎えた4戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、抜け出したトートチューリッヒにハナ差届かず2着に惜敗した。

4月19日、中4週で迎えた5戦目は、一般C3六ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のトモノペガサスに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

6月1日、中5週で迎えた6戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた7戦目は、あじさい特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

7月30日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3三ウ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口正宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。