ロトファイター（2022年生、母ロトヴィーナス）

Lot Fighter

2022.02.02

ロトファイター（2022年2月2日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のインカンテーション（当時12歳）と交配したロトヴィーナスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は坂本牧場。2025年の飛燕賞で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2024年）

11月23日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、2歳戦の（付加賞）（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のマギーズミッションに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

12月15日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るシシノステラをアタマ差だけ差し切って2勝目を収める

3歳（2025年）

1月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳オープンの佐賀若駒賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

2月9日、中4週で迎えた4戦目は、3歳オープンの飛燕賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったムーンオブザエースに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの佐賀皐月賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の鯱の門特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた7戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスターマイン特別（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のニューエルドラードに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月9日、中5週で迎えた9戦目は、夏。小倉大賞典（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は山田義貴騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったサトノアライヴを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。