テレグラムサム（1986年生、母ベリーゴールド）

経歴

デビュー前

境征勝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

4月29日、デビュー戦は小島太騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた3戦目は、高橋明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

6月11日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋明騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のコクトキングに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月9日、中3週で迎えた5戦目は、4歳400万下（新潟ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で高橋明騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上400万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋明騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた7戦目は、4歳以上400万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋明騎手（4戦1勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

8月26日、中3週で迎えた8戦目は、関口睦介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

9月2日、連闘で迎えた9戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（新潟芝1400m 雨/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

10月8日、中4週で迎えた10戦目は、4歳以上400万下（東京ダート1200m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は高橋明騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた11戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。