タガノグランエース（2021年生、母アドマイヤシルク）

Tagano Grand Ace

2021.04.17

タガノグランエース（2021年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+雄大(仏)+最高」。毛色は栗毛。種牡馬のAnimal Kingdom（当時13歳）と交配したアドマイヤシルクが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は有限会社新冠タガノファーム。

経歴

デビュー前

鮫島一歩厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

1月21日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 曇/不良）に出走。馬体重は452kg。17頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

6月2日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は松若風馬騎手（1戦0勝）。17頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って16着に終わった。

8月24日、中8週で迎えた4戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

2024年8月29日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。