レーザーベルン（2023年生、母ミステリーベルン）

Razer Bern

2023.03.28

レーザーベルン（2023年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサングレーザー（当時9歳）と交配したミステリーベルンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高昭牧場。主な勝ち鞍は2025年の門別温泉とねっこの湯賞。

経歴

デビュー前

小国博行厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2025年）

4月24日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/重）に出走。馬体重は488kg。5頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた2戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

6月25日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦の門別温泉とねっこの湯賞（門別ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマーロウに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月16日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったミリオンクラウンに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

デビュー前

小国博行厩舎（北海道）へ入厩。

8月13日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて6着に終わった。

10月7日、中5週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のアルバソーレをクビ差振り切って2勝目を手中に収めた。

11月3日、中3週で迎えた8戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、2歳Jpn3のJBC2歳優駿（門別ダート1800m 晴/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

11月13日、中0週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のウィナーズチャレンジ10（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。