モノノフ（1988年生、母ノーザンミンクス）

Mononofu

1988.05.06

モノノフ（1988年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデイクタス（当時21歳）と交配したノーザンミンクスが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地8戦0勝、中央障害4戦0勝。

経歴

デビュー前

保田隆芳厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

8月4日、デビュー戦は郷原洋行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず3着に終わった。

3歳（1991年）

2月17日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で郷原洋行騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き13着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋行騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で郷原洋行騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

4歳（1992年）

5月2日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、徳吉一己騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた7戦目は、宮田仁騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り 曇/重）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

5月17日、連闘で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮田仁騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

6月21日、中4週で迎えた9戦目は、臼井武騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で臼井武騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で臼井武騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた12戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 曇/稍重）に56kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。