ハッサダンディー（2001年生、母シンコーホスワン）

経歴

デビュー前

松本勉厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2004年）

6月3日、デビュー戦は柏木健宏騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は483kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では生来の勝負根性でどうにかこうにかゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月13日、中0週で迎えた2戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

7月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アローストロングにクビ差交わされて2着に惜敗した。

8月18日、中2週で迎えた5戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、伸びてきたアルボーレ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

4歳（2005年）

2月2日、約5か月半の休み明けで迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に敗れた。

3月8日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

4月4日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、一般C3-11 12 13（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

5月10日、中4週で迎えた9戦目は、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ハナに立ち、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（7戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたチーフバニヤン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

6月7日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（8戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（9戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ニッシンノホシに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、一般C3五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（10戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、バンブーロサリオに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

12月8日、中2週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた14戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柏木健宏騎手（11戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

12月28日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた15戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で柏木健宏騎手（12戦0勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、バンブーロサリオにハナ差交わされて2着に惜敗した。

5歳（2006年）

1月16日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた16戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で柏木健宏騎手（13戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のナデシコヒヨリンをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

1月31日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3五（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で柏木健宏騎手（14戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、伸びてきたリワードプランナー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

2月28日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3五（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で柏木健宏騎手（15戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、ユウキャンドゥにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月20日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で柏木健宏騎手（16戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。