ホクザンヒロイン（1985年生、母ホクザンラツキー）

Hokuzan Heroine

1985.04.11

ホクザンヒロイン（1985年4月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のミルジヨージ（当時10歳）と交配したホクザンラツキーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は笹島 政信。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

柴田不二男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

11月26日、デビュー戦は小谷祐司騎手を鞍上に据えて、4歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は450kg。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月10日、中1週で迎えた2戦目は、柴田政見騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた3戦目は、合谷喜壮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

4歳（1989年）

2月4日、中6週で迎えた4戦目は、5歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は小谷祐司騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。