エレガントルビー（2020年生、母ハーランズルビー）

Elegant Ruby

2020.02.02

エレガントルビー（2020年2月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「上品な+母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のドゥラメンテ（当時8歳）と交配したハーランズルビーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村田牧場。2022年の萩ステークス(オープン)で3着に入った他、2022年の萩ステークス(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

森田直行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

7月17日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のネアセリーニに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月29日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、2歳オープンの萩ステークス（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり3着に終わった。

12月3日、中4週で迎えた3戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラスの葉牡丹賞（中山芝2000m 曇/良）に出走。18頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

3歳（2023年）

2月12日、中9週で迎えた4戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのあすなろ賞（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。

2023年4月28日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。