セントフォックス（1985年生、母サクライワイ）

Saint Fox

1985.03.06

セントフォックス（1985年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のレツドアラート（当時14歳）と交配したサクライワイが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

高木嘉夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

3月6日、デビュー戦は坂本勝美騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は478kg。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた2戦目は、関口睦介騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（東京ダート1400m 曇/重）に出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。

4歳（1989年）

3月12日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、細川英二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

3月19日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、5歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川英二騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

4月15日、中3週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた5戦目は、木藤隆行騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（新潟ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

7月24日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg戻して迎えた6戦目は、中尾則行騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月6日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた7戦目は、一般C（中津ダート1180m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中尾則行騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月13日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月20日、連闘で馬体重を前走から10kg戻して迎えた9戦目は、一般C2（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。