ポウナム（2021年生、母カスタディーヴァ）

Pounamu

2021.01.22

ポウナム（2021年1月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ニュージーランドでマオリのお守りとされるグリーンストーン、翡翠」。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノダイヤモンド（当時8歳）と交配したカスタディーヴァが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はディアレストクラブ。

経歴

デビュー前

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

9月3日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は418kg。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

3歳（2024年）

2月22日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のツインシャイン特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフさで最後まで踏ん張ったが、ステラヴェルデに3/4馬身交わされて2着となった。

4月6日、中5週で迎えた4戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では見所を作れず16着に敗れた。

6月15日、中9週で迎えた5戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

8月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のP（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。

9月27日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

10月29日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。