ヒエロファニー（2006年生、母ファインルナラック）

ヒエロファニー（2006年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「聖なる者があらわれる（宗教学用語）」。毛色は栗毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時9歳）と交配したファインルナラックが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は片岡牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤吉勝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

6月13日、デビュー戦は石神深一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず12着に終わった。

7月19日、中4週で迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

9月2日、中5週で迎えた3戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイスブーツ特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

9月27日、中3週で迎えた4戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。