マルブツダンサー（1989年生、母ムーンドリーマー）

Marubutsu Dancer

1989.04.19

マルブツダンサー（1989年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサーペンフロ（当時18歳）と交配したムーンドリーマーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道伊達市、生産者は（有）高橋農場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

11月23日、デビュー戦は加用正騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着を確保した。

12月1日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加用正騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（1992年）

1月12日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加用正騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り15着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加用正騎手（4戦0勝）。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はバタバタになってしまい15着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた6戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。