ララベルダム（2020年生、母ジュエルボックスⅡ）

ララベルダム（2020年5月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+貴婦人(仏)」。毛色は青鹿毛。種牡馬のディーマジェスティ（当時7歳）と交配したジュエルボックスⅡが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はヒダカフアーム。主な勝ち鞍は2023年の3歳C2二。

経歴

デビュー前

和田雄二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2023年）

3月12日、デビュー戦は黛弘人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では目立つような脚を使えず16着に終わった。

2023年3月18日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

5月8日、中7週で迎えた2戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月22日、中1週で迎えた3戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のムルウアイをクビ差振り切って初白星を挙げた。

6月27日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のはまなす賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木祐騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた7戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエメラルド賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1三（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のはまぎく賞（盛岡芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

10月24日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大坪慎騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた15戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、セントポーリア賞（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

4歳（2024年）

1月4日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田野豊三騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C3一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田野豊三騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のラブキーセキに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月14日、中2週で迎えた18戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は田野豊三騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったサンライズアクターに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

3月27日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田野豊三騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた21戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。