マサノマイルズ（2005年生、母サイドホマレ）

マサノマイルズ（2005年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時20歳）と交配したサイドホマレが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中村和夫。戦績は、中央平地4戦0勝、地方38戦3勝。主な勝ち鞍は2007年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

6月5日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハイブラウグレースに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月19日、中5週で迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのサマーチャレンジI（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月6日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のサラ・プリンセス特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

3歳（2008年）

1月9日、中8週で迎えた5戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた6戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

4月9日、連闘で迎えた11戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

4月23日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた13戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は花本正三騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた15戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下のこでまり賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり18着に終わった。

7月11日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた17戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の第9弾頑張れ笠松競馬騎手会（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

12月28日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

4歳（2009年）

10月25日、約10か月の休み明けで迎えた20戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた21戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

12月18日、中4週で迎えた22戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた23戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

5歳（2010年）

1月1日、連闘で迎えた24戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般C4（笠松ダート1400m 雪/不良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた25戦目は、一般C4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般C6（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた27戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般C6（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のイエヤスに1馬身半の差をつけて久々に美酒を浴びた。

3月4日、連闘で迎えた29戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

3月11日、連闘で迎えた30戦目は、白鷺特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で大塚研司騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大塚研司騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

4月9日、連闘で迎えた32戦目は、一般B11 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で大塚研司騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた34戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた35戦目は、一般B10 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

5月21日、連闘で迎えた36戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は島崎和也騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るケイウンブルームを鬼脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

5月27日、連闘で迎えた37戦目は、一般B10 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた38戦目は、一般B10 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた39戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

7月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、一般B7 C3（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた41戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、納涼賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた42戦目は、小林拓未騎手を鞍上に迎えて、一般B7 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。