ダイイチカネクラ（2002年生、母ロイヤルグランデイ）

Daiichi Kanekura

2002.04.22

ダイイチカネクラ（2002年4月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時17歳）と交配したロイヤルグランデイが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は服部 文明。戦績は、地方19戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

九日俊光厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2004年）

12月19日、デビュー戦は権藤学騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は469kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2005年）

1月30日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したボンエトワールを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

2月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルシゲサニーを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

3月7日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で権藤学騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で権藤学騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したツルマルカマタを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

5月3日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で権藤学騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

6月11日、中5週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で権藤学騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

10月23日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で権藤学騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で権藤学騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で権藤学騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で権藤学騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したルードオーレを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

4歳（2006年）

1月7日、中1週で迎えた12戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず11着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は権藤学騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（12戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（13戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で権藤学騎手（14戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で権藤学騎手（15戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月6日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で権藤学騎手（16戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で権藤学騎手（17戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。