ヤマトタイガー（1995年生、母ハンターステラ）

Yamato Tiger

1995.05.03

ヤマトタイガー（1995年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンボールド（当時19歳）と交配したハンターステラが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は釘田 義美。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回、地方5戦0勝。

経歴

デビュー前

斉藤義美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

7月19日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は444kg。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で武幸四郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、凄まじいハイペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったタハラセンショウに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武幸四郎騎手（3戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

3歳（1998年）

2月2日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた5戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のノカイドウ特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

2月9日、連闘で馬体重を前走から16kg絞って迎えた6戦目は、3歳戦のミヤマキリシマ特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

2月23日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦のたんぽぽ賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

5月2日、中9週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた8戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の荒尾ダービートライアル（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月6日、中8週で迎えた9戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシーサイドカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。