エンドレスチャント（1997年生、母チャンジイ）

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額2,400万円（60万×40口）で一口馬主が募集された。

森秀行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

5月27日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり16着に終わった。

6月19日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

7月1日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

7月22日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

8月12日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で中谷雄太騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で中谷雄太騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、伸びてきたマイネエンプレス決め手に屈して半馬身差の2着となった。

10月21日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の新潟ノベンバーシリーズ第1戦（新潟(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は中谷雄太騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2001年）

2月3日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

2月11日、連闘で迎えた11戦目は、C.スミヨン騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。