フィラント（2012年生、母フラッシュカード）

経歴

デビュー前

1歳のとき、武牧場武栄子から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2015年）

1月9日、デビュー戦は岡田大騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

2月20日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず3着に終わった。

3月27日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

5月1日、中4週で迎えた4戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

6月4日、中4週で迎えた5戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた6戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた7戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた8戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、3歳B7（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したアーリーズベルを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

8月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B7（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B7（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B8（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったスギノクレステージにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B8（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

9月20日、連闘で迎えた13戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は栗原大河騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた14戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、一般C2-10（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた15戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したグリーンアモーレにアタマ差届かず2着に甘んじた。

10月18日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

10月25日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2九（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2七（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月22日、中1週で迎えた19戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、八木さん永年勤続三十年記念（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

11月29日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

12月6日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2九（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

12月13日、連闘で迎えた22戦目は、みーちゃんお誕生日記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は栗原大河騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

12月20日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2七（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

4歳（2016年）

1月4日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた24戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

1月31日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた25戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

2月20日、連闘で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、雨水賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

3月6日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた28戦目は、4歳以上C2 44（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

3月12日、連闘で迎えた29戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。