プロミネンス（1990年生、母スズジンジヤー）

Prominence

1990.03.06

プロミネンス（1990年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のランズダーン（当時10歳）と交配したスズジンジヤーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）滝沢牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

山田要一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

11月8日、デビュー戦は蛯名利弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（東京ダート1600m 小雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は蛯名利弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

3歳（1993年）

1月5日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名利弘騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。