サンレイランキング（2007年生、母サンコメーテス）

サンレイランキング（2007年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋順位」。毛色は鹿毛。種牡馬のラスカルスズカ（当時11歳）と交配したサンコメーテスが15歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡野牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、中央障害27戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2011年の障害3歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

1月30日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

2月20日、中2週で迎えた2戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

3月21日、中3週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/稍重）に出走。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。

5月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は難波剛健騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

7月3日、中4週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で難波剛健騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で難波剛健騎手（4戦0勝）。18頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、6着に入り込んだ。

8月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で難波剛健騎手（5戦0勝）。18頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

10月3日、中6週で迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で難波剛健騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月21日、中6週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で難波剛健騎手（7戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

12月4日、中1週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は8戦連続で難波剛健騎手（8戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（2011年）

4月2日、約4か月の休み明けで迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は9戦連続で難波剛健騎手（9戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 雨）に出走。鞍上は10戦連続で難波剛健騎手（10戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は11戦連続で難波剛健騎手（11戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

7月23日、中1週で迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は12戦連続で難波剛健騎手（12戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で難波剛健騎手（13戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラフレッシュブルーから2馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は14戦連続で難波剛健騎手（14戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイケイオーシャンから2馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた19戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は15戦連続で難波剛健騎手（15戦0勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のマサヤマトに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5歳（2012年）

1月29日、約3か月半の休み明けで迎えた20戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 曇）に出走。鞍上は16戦連続で難波剛健騎手（16戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた21戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3110m 曇）に出走。鞍上は17戦連続で難波剛健騎手（17戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は18戦連続で難波剛健騎手（18戦1勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。13着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた23戦目は、障害3歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3110m 曇）に出走。鞍上は19戦連続で難波剛健騎手（19戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月12日、中9週で迎えた24戦目は、障害3歳以上オープン（小倉障害芝2900m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で難波剛健騎手（20戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月6日、中7週で迎えた25戦目は、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は21戦連続で難波剛健騎手（21戦1勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

6歳（2013年）

1月19日、約3か月半の休み明けで迎えた26戦目は、黒岩悠騎手を鞍上に迎えて、牛若丸ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月28日、約3か月半の休養明けで迎えた27戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は難波剛健騎手（22戦1勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月27日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、J・G3の小倉サマージャンプ（小倉障害芝3390m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（23戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた29戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（小倉障害芝2900m 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月22日、中5週で迎えた30戦目は、障害3歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は難波剛健騎手（24戦1勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月2日、中5週で迎えた31戦目は、障害3歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（25戦1勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた32戦目は、イルミネーションジャンプステークス（中山障害芝3570m 晴/良）に出走。鞍上は黒岩悠騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

7歳（2014年）

1月11日、中5週で迎えた33戦目は、中山新春ジャンプステークス（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は難波剛健騎手（26戦1勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月23日、中5週で迎えた34戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は黒岩悠騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月23日、中3週で迎えた35戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は難波剛健騎手（27戦1勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月26日、中4週で迎えた36戦目は、障害4歳以上オープン（福島障害芝3380m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（28戦1勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。