ミツアキアイレーヌ（2003年生、母アイノトップレディ）

ミツアキアイレーヌ（2003年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のパークリージエント（当時22歳）と交配したアイノトップレディが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は水丸牧場。戦績は、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の新馬チャレンジ（8）。

経歴

デビュー前

1歳のとき、水丸牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、山本光明によって157.5万円で落札された。

井上孝彦厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2005年）

9月2日、デビュー戦は佐藤友則騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（8）（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタカノハルビーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月12日、中5週で迎えた2戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のプリンセスカップ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

3歳（2006年）

1月27日、中5週で迎えた6戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

2月19日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の岐阜信用金庫ムーミン杯（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪上忠匡騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。