ダイナドラゴン（2010年生、母Cyclorama）

経歴

デビュー前

3歳（2013年）

9月1日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 雨/稍重）に出走。馬体重は496kg。18頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

10月19日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

10月26日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた3戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい6着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた4戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のベルモントジョーイに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月23日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2五（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

12月7日、中1週で迎えた6戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月14日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

4歳（2014年）

6月28日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったゴールデンハルサヤに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月7日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したクリノローツェにハナ差届かず2着に甘んじた。

7月26日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、勝ったベニノオーシャンにねじ伏せられてハナ差の2着に甘んじた。

8月13日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヤマニンアルダントに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

9月7日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

11月25日、中2週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた17戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた18戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のデピュティイモンをアタマ差振り切って3勝目を挙げた。

5歳（2015年）

3月29日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた19戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。