ラフレシール（2000年生、母アイススカイ）

ラフレシール（2000年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「さわやかにする（仏）」。毛色は栃栗毛。種牡馬のサクラローレル（当時9歳）と交配したアイススカイが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）カナイシスタッド。戦績は、中央平地3戦0勝、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳C2。

経歴

デビュー前

佐藤吉勝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

1月26日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず15着に終わった。

3月9日、中5週で迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後はタレてしまい16着に終わった。

4月27日、中6週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

6月23日、中7週で迎えた4戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のグラスホープをアタマ差制して初勝利を挙げた。

7月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニンプラージュからクビ差の2着に甘んじた。

7月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月25日、連闘で迎えた8戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた9戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月6日、中3週で迎えた10戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。